スピード重視の婚活でおすすめしたいのが、婚活パーティーやネット婚活よりずっと時短で成婚率も高い”お見合い”です。
短期決戦でお見合い婚活を終えるためのコツ、お見合いで断られない女になるためのコツを紹介していきます。
婚活を短期決戦で終えるには”お見合い”がおすすめです。
一般的な恋愛結婚の場合、お付き合いから結婚までの期間は平均4年間というデータがありますが、結婚を目的として出会う“お見合い”では、早ければ6カ月、平均1年前後で結婚をしています。
そこで一般的なお見合い婚活である結婚相談所を利用した婚活で、結婚にいたるまでの道のりを紹介していきます。
多くの結婚相談所では、「お見合い後の交際期間はお見合いから3カ月まで」というルールがあります。
この3カ月は、お見合いが成立してから、デートを重ねて結婚を前提としたお付き合い、つまり真剣交際を始めるまでの期間のことで「仮交際」と呼ばれています。
結婚相談所では、この仮交際を終えて真剣交際を決めることを「成婚」といいます。
これは婚約ではありませんが、結婚を約束したこととなって結婚相談所を退会する運びとなります。
お見合いで知り合って3カ月で結婚を決めるのは時期尚早では?とお思いかもしれませんが、結婚相談所では、事前にお互いの職業や収入、趣味や結婚生活への希望などを把握し、お互い了承したうえでお見合いがセッティングされるため、お互いのフィーリングさえ合えば進展が早いのが特徴です。
むしろお互いの希望や条件の折り合いがついているのに、3カ月経っても結婚の意志が確認できない状態というのは望みがない、ということでもあります。
3カ月という時間は決して短いわけではないのです。
お見合い後の仮交際を経て、結婚を前提としたお付き合いを始めると、その多くが平均で交際期間6カ月~1年で結婚を決めています。
結婚相談所で結婚できた人の多くは、入会から1年以内に成婚し婚活を終えています。
ともすれば婚活の目標期間として「1年」を目安としてよさそうです。
もし今のやり方で1年経っても良縁に巡り合えていなかったら、これまでのやり方を変える必要がありそうです。
婚活で理想の結婚相手に巡り合えるのが一番良いのですが、現実はなかなか厳しいものです。
あなたの理想の条件は白馬に乗った王子様のように夢見がちなものになっていませんか?
婚活をスムーズに進めるためには、あなたが相手に求めることを見直す必要があるかもしれません。
そしてなんといっても婚活をスムーズに時短で乗り切るには、同時進行が鉄則です。
婚活を長引かせる要因として多いのが「もっといい人がいるのでは?」という期待です。
そのせいで良い出会いを棒に振ってしまったり、なかなか結婚に踏み切れないまま、「もっと好条件の人がいるはず」と婚活をずるずると長引かせてしまうケースがよくあります。
そのため婚活を短期決戦で終えるために、まずはあなたが未来の夫に求める条件をきちんと見定めておく必要があります。
またあなたが求める条件の男性が婚活市場にどれくらい存在するのかも知っておく必要があるでしょう。
どうしても理想は現実より高くなりがちです。
しかし婚活市場に存在する男性はどのような人たちなのか、どのような女性が求められているのかをリサーチして、あなたの理想の条件と妥協点を探っていかなくてはいけません。
あなたはあなたの理想の条件を持つ男性にとってふさわしい女性ですか?
婚活市場における自分の立ち位置も知っておく必要があります。
婚活をスピーディーに進めるためには、同時進行で複数の男性と会う機会を作っていくのが鉄則です。
これは決してルール違反でもマナー違反でもありません。
前述した結婚相談所の仮交際期間中は、同時進行をすることは問題ありません。
同時進行で複数の男性に会うことでさまざまなタイプの男性を比較することができ、自分との相性や好みがより明確になるメリットもあります。
しかし当然ですが、真剣交際を始めてからよそ見をするのはマナー違反です。
婚活は短期決戦で勝負、時間を無駄にすることなく、効率的に多くの男性と出会って良縁をたぐり寄せましょう。
可能性を見いだせない男性は早期に切り上げ、テンションや情熱が冷めないうちに次の男性との出会いに挑むのです。
お見合いが決まったら、あなたの提示した条件に適った男性が見つかったということでお見合い婚活の第一関門をクリアです。
お相手もあなたに可能性を感じていることは間違いありません。
失敗したくないお見合いを成功させて次の段階に進むためのお見合い成功術を紹介します。
お見合いでは何より第一印象が重要です。
遅刻は厳禁、約束の時間は守る
挨拶、自己紹介は笑顔で明るくすること
服装やメイクは、清潔感を心がけて
この3点は基本的なことですが、今一度留意しておきましょう。
お見合いの席では緊張して話題や返答に窮してしまうのでは、と心配になります。
そこでお見合いの席で交わされる話題を想定して、事前に準備しておくと安心です。
またお見合いの席にふさわしくない話題や、嫌がられる話題についても知っておきましょう。
結婚観や理想の家庭像などは、お相手に伝わりやすいように用意しておきましょう。
ともに同じ価値観で協力し合って家庭を築ける相手か、お互いが知りたい重要な話題です。
あなた自身の説明となるような、仕事や趣味の話題、学生時代の話などは、お相手に好印象を持たれるように、前向きでポジティブな内容で話せるようにしておきましょう。
話題に窮したら、「食」の話題をふってみましょう。
好きなものや苦手なもの、食に関することは盛り上がりやすい話題です。
おすすめの飲食店など、次のデートにつながる話題でもあります。
映画やテレビ番組の話題などもよいでしょう。
これまでの交際経験や過去のお見合い経験についての話題は、初顔合わせの席では踏み込み過ぎです。
またお相手の婚活状況を聞き出すようなことはマナーのない人だと思われてしまいます。
以前交際していた人と別れた理由や離婚理由なども、気になる気持ちは分かりますが、初対面のお見合いの席で話したり、お相手に聞くのは避けましょう。
自分の収入や貯金について披露するのはもちろんですが、お相手に尋ねるのもNGです。
また病気などのマイナスの話題も避けましょう。
お見合いの席では、お相手と共有できないような話題でひとりよがりの演説になっていまわないように気を付けなくてはいけません。
また自慢話やマニアック過ぎる話題も、お相手に引かれてしまいます。
お見合いで会話が続かない、というのは珍しいことではありません。
男性も女性もお互い緊張しているわけですから、笑顔で和やかな雰囲気を作ることを心がけましょう。
だいたいは女性が男性の話に笑顔でタイミングよく相づちを打つことで解決します。
たまに「へぇ~」や「すごいですね」と感嘆していれば、男性は安心して話を続けられ自然と和やかな雰囲気になっていきます。
会話中に、興味がないそぶりを見せたり、お相手の話を否定するような発言、話半ばでぶった切るような話題の転換に気を付けましょう。
また自分の話だけでなく、必ずお相手にも話題をパスすることを心がけてください。
お見合いの返事はすぐにした方がいいのか、お相手の返事を待った方がいいのか、初めてのお見合いでは悩むところです。
お見合いの返事は男性からするもの、と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
OKでもNGでも、返事が決まっているならすぐに相手に伝えるのがマナーです。
お相手がOKしようか悩んでいた場合は、あなたがすぐにOKの返事をすることでお相手の背中を押すようなこともありえます。
もしお断りの返事をする場合には、決してお相手を傷つけるような理由を述べることはせずに、「とても素敵な方だと思うのですが、ご縁がなかったようです。今回は貴重なお時間をありがとうございました」と敬意を持って伝えしましょう。
婚活をしている女性の悩みで多いのが、恋愛感情は持てないけれど、理想の条件をすべてクリアしている相手だから幸せになれるか、ということです。
婚活は恋愛ではないと考えている人がいますが、そうとは限りません。
結婚相手に求める理想の条件、仕事や収入、家族構成など人によって譲れない条件があるでしょうが、そういったあなたの理想に沿った“結婚できる人”とお付き合いをして結婚するまでが婚活です。
当然ですが、結婚できない人とは恋愛をしないことが婚活の決まりです。
一般論ですが、嫌いな人とは結婚しません。
婚活で出会った“結婚できる人”を好きだから結婚の決断ができるのです。
幸せの形は人によって異なりますから、“恋愛感情の好き”でなくてもいいのです。
ともに家庭を築いていく相手として、親しみや尊敬、信頼、そういった相手への好意が持てるかということが重要です。
大恋愛をして結婚しても、夫婦生活が長くなると恋愛感情は薄れていくというケースもあります。
あなたの理想の夫婦像を鑑みて、恋愛と結婚は別ですか?
精神的なことを重視した方が幸せが得られるのか、条件を重視した方が幸せが得られるのか、よく考えてみると良いでしょう。
お見合い婚活ではとにかくたくさんの男性と出会うことをおすすめします。
自分にとって将来の伴侶はどういう人がいいのか、漠然としたままだと婚活は進みません。
自分の理想をきちんと整理して、相手に求めることを定めてから臨みましょう。
そして理想の結婚をつかみ取るには、まずは動き出すことです。
婚活を始めることを決めたら、いつまでに結婚をしたいか目標期限を決めましょう。
長引く婚活はモチベーションを低くしてしまいます。
婚活を始める女性、特にアラサー・アラフォーの女性にとっては、仕事と並行して婚活をするのは大変なことです。
しかし、特に子供が欲しい女性にとっては、できるだけ早く結婚を決めたいところです。
そうでなくても、婚活は長引くとモチベーションも下がり、あまり良い結果を生みません。
出会いから結婚まで、婚活は効率よく短期決戦で終えたいものです。
そのためには迷わず結婚相談所をおすすめします。
前述しましたが、結婚相談所での成婚率は他の婚活方法と比べると非常に高く、出会いから結婚までの平均期間は半年から1年と言われています。
実に早く結婚を、という女性は利用する価値があるといえます。
結婚相談所では、婚活のプロコンシュルジュやカウンセラーといった専門スタッフのフォローが成婚までの手助けをしてくれます。
自分に合った結婚相談所で、頼れる専門スタッフのサポートを受けることができれば、効率よく短期決戦で婚活を乗り切ることができます。
おすすめはある程度大手で、信頼できるシステムのある会社であること。
以下におすすめの結婚相談所を紹介します。
結婚相談所はそれぞれ特徴が違いますので、まずは気になる結婚相談所に資料請求をしてみましょう。
そしてあなたに合った結婚相談所を見つけて、すぐに婚活を開始しましょう。
■ハイキャリア層が多いクラブオーツー
他社に比べて入会審査が厳しく、会費も安くはありません。
しかし、そのため高収入のハイキャリア層の男性会員が多く、大手ほど会員数が多くないことから、専門コンシュルジュのフォローがひとりひとりに行き届き、きめ細やかなのが特徴です。
■男性会員は医師100%のフェリーチェ
男性会員は医師か歯科医師という結婚相談所です。
おのずと高収入の男性が多いのが特徴です。
専任のコーディネーターによる丁寧なカウンセリングとフォロー、お見合いの他にもマッチング率の高いパーティーやイベントなどが開催されています。
■トップクラスの成婚率パートナーエージェント
パートナーエージェントは1年以内の成婚率が65%と自社公表している結婚相談所です。
これは結婚相談所としてはトップクラスの数字。
新規会員の登録が多く、毎月紹介してもらえる男性の数も他社と比較して多いのが特徴です。
婚活に短期決戦で臨みたい人は視野にいれたい結婚相談所のひとつでしょう。
パートナーエージェントのサイトにはEQ診断テスト(結婚力診断テスト)という3分で終了する無料サービスもあるので是非トライしてみてください。
■業界最大級のネットワークブライダルネット
登録者数が多く、さらにカウンセラーも多いため、ひとりひとり丁寧なサポート体制が充実しています。
婚活サイトや婚活パーティーなど幅広く展開していますが、特に注力しているのが結婚相談所です。
■業界最大規模の会員数楽天オーネット
会員数の多さと成婚料がかからず料金が安い点がおすすめの理由です。
専任アドバイザーによるフォローは受けられますが、どちらかというと自分で積極的に活動できる人に向いています。
会員数が多いため出会いの機会が多いのが特徴です。